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炎症性腸疾患(IBD:Inflammatory Bowel Disease)は、胃や腸などの消化管に炎症を起こす原因不明の病気です。
「潰瘍性大腸炎」や「クローン病」が代表的な病気となりますが、食事の欧米化に伴い発症する患者様が増加しています。
当院では開院以来 多くの患者様を治療させていただいています。
院長は消化器診療、肛門診療を専門としておりIBDの診療経験も豊富です。
大腸に慢性的な炎症を生じる原因不明の病気です。症状としては腹痛、血便、便回数増加、発熱などがあります。
若年での発症が多いですが、近年高齢者の発症も増えてきています。根治する方法はわかっていません。
しかし、長年の研究で炎症を抑え込む治療法はかなり増えてきています。
炎症がしっかり抑え込めれば病気のない人と同じ生活ができます。
潰瘍性大腸炎の治療はずっと続くため、普段の生活に影響が少なくすむように患者様とよく相談しながら治療法の選択を行います。
口からお尻までの消化管すべての部位に炎症を起こしうる病気です。慢性的な炎症を起こし、下痢や腹痛などの症状をきたします。
肛門に膿がたまるなど肛門病変を合併するのも特徴です。
クローン病は慢性の炎症で腸にダメージが蓄積していきます。
腸が狭くなったり、穴が開いたりして手術が必要となってしまうことが多くあります。ですからクローン病では
①普段の生活に影響が少なくなるようにすること
②手術に至るリスクをできるだけ下げること
を重視して治療にあたります。
POINT
01
夕診や土曜日でも治療可能ですので、学生の方やお仕事で忙しい患者様の生活の負担を減らすことができます。
POINT
02
IBDの中でも特にクローン病は消化管と肛門 両方に症状がでます。
一般的には消化管は消化器内科、肛門は肛門科が担当する為 時には2か所の病院にかからないといけないこともあります。
当院では消化管、肛門 両方に対応ができます。
POINT
03
血便や腹痛など症状増悪時は大腸内視鏡や腹部CTをその日に施行し、迅速に対応します。
POINT
04
生物学的製剤や白血球除去療法(GMA)にも治療対応しています。
1
まず診察をさせていただきます。
便の回数や出血、腹痛の状況などをお聞きします。
2
症状がある場合は必要があればその日に内視鏡検査やCTで状況を判断します。
状態が安定していても採血は4か月に1回程度、内視鏡検査は2年に1回程度行い炎症の状況を判定します。
炎症性腸疾患は癌化のリスクがあり、定期的な検査が重要です。
3
患者様とよく相談しながら治療方法を決めていきます。内服治療が基本となります。内服だけでは不十分な時は皮下注射や点滴による薬剤を定期的に使用します。
炎症性腸疾患の治療は日々進歩しています。新しい治療法にも各種対応してまいります。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 9:00 ~ 12:00 |
岩山 紗智子 |
院長 | 岩山 紗智子 |
院長 | 院長 | 第1・3 ・5週 院長 第2週 牛込医師 第4週 横田医師 |
休診 |
岩山 紗智子 |
岩山 紗智子 |
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午後 17:00 ~ 19:00 |
交代制 | 院長 | 休診 | 院長 | 院長 | 休診 | 休診 |
胃 ・ 大腸内視鏡 (予約制) |
○ | ○ | 胃 カメラ のみ |
○ | ○ | 月1日のみ | |
手術 (予約制) |
○ | ○ | ○ | ○ |
※予定は変更となる場合がございます。お知らせをご参照ください。
※緊急で行う内視鏡や手術は上記の限りではありません。
〒458-0044 愛知県名古屋市緑区池上台2丁目266番地 駐車場収容台数36台
市バスに乗車し「池上」で下車徒歩5分
もしくは「池上台」バス停で下車し徒歩1分。又はタクシーにて約6分。
名鉄バスに乗車し「池上」で下車徒歩5分。又はタクシーにて約10分。